研修施設をビール工場へと再生し、用途変更から増築計画まで経営判断を一貫して支援
旧企業研修施設を、クラフトビール「COEDO」の醸造所へと用途変更した事例です。事業主様は、旧工場では増産に必要なタンクの増設が困難となり、自社工場の確保を目的に本物件を取得されましたが、建物の用途変更や改修工事の可否自体が不明な状態でした。同業者からのご紹介をきっかけに、改修の実現可能性を調査するところから対応できる専門会社として、建築再構企画にご相談いただきました。
建築再構企画は、初期調査から構造計画、全体配置計画、増築棟の設計と基本計画まで担当しました。初期調査の時点では、建替・改修・増築の場合のコスト等の比較を行い、事業主様の経営判断を支援するとともに、生産の根幹である大型ビールタンクの新規導入に向けた搬入や設置計画を立案しました。トレーラートラックの搬入ルートの確保や外壁への開口設置など、ビール工場特有の要件を踏まえた改修設計を行い、クラフトビール醸造所への円滑な転換を総合的に支援しました。



建築再構企画のサポート内容・ポイント
- ブランドイメージに合致するレンガ調建物の活用を前提に、市街化調整区域内での用途変更の可否を初期段階から調査し、既存の申請履歴から工場用途が認められることを確認
- 建替・改修・増築の各案についてコスト・工期・タンク配置の観点で比較し、経営判断を支援
- 大型醸造機器のレイアウト検討や、タンク搬入用の外壁開口調整など、工場特有の要件に対応
- 2階床の撤去範囲を半分以下に抑える計画により、確認申請を不要とする用途変更を実現
建築再構企画は、ビルオーナーや事業者など建主向けの無料法律相談や、建築士・設計事務所向けの法規設計サポートを行っています。代表的な業務内容や費用の目安については、サービスメニューと料金のページで詳しく紹介しています。
コエドビール新工場の写真









プロジェクト基本情報
| 事業主 | 株式会社協同商事 |
| 所在地 | 埼玉県東松山市 |
| 用途 | 食品工場・倉庫(従前:研修施設) |
| 延床面積 | 約9,300㎡(うち改修計画部分約3,700㎡) |
| 構造・規模 | 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、4階建て |
| 竣工年 | 1979年(依頼時築35年) |
| 写真提供 | bird and insect Itd./shuntaro |
