建築専門誌『建築ジャーナル』に建築再構企画による解説記事「実は簡単!容積率のあれこれ」が掲載されました

専門家向けの建築雑誌『建築ジャーナル』2019年1月号に、建築再構企画代表佐久間による解説記事「実は簡単!容積率のあれこれ」が掲載されました。入門的なやさしい解説とイラストで、容積率の基本的な考え方や、緩和規定などについてまとまっています。

イラストを担当されたのは、建築に関連するテーマで作品を多数発表されている漫画エッセイストのY田Y子さんです。

容積率とは、建物の大きさを制限し都市のインフラにかかる負荷を調整するために、都市計画で定められた数値です。例えば容積率が300%だとすると、敷地面積の3倍の面積が建物の延べ面積の上限となります。

記事では容積率の計算方法だけでなく、容積率の考え方やさまざまな緩和規定や制度がまち並みや都市に対して持つ意味や役割などが解説されています。そのため、都市計画と建築の関係についても分かる内容となっています。

掲載概要

記事では、容積率や緩和規定の考え方、計算方法などが解説されています。掲載の概要は以下の通りです。

  • 容積率は、「第一種住居地域」や「商業地域」などの用途地域の種類と前面道路幅のどちらか厳しい方の数値によって基本となる倍率が規定される
  • 基本的な容積率の規定だけでは整ったまち並みはつくれないため、セットバックや特定道路との距離といった条件を満たすことで容積率の緩和措置を受けられるようになっている
  • 特定の用途・部位に対する容積率緩和の特例として、住宅や老人ホームなどの地下室といった、都市インフラへの負荷が少ない部分に対しての緩和措置や、公開空地を設けることで緩和が受けられる制度(総合設計制度)などがある
  • その他の容積率に関する制度として、都心部で未利用となっている容積(空中権)を他の離れた土地に移して活用し、高度利用を図る制度(特例容積率誘導制度)などがある

 

建築ジャーナル2019年1月号表紙 建築ジャーナル2019年1月号の内容

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