大阪専門学校交流センター

京都工芸繊維大学の卒業制作で提案したプロジェクト。

敷地はJR環状線の大阪駅から福島駅の間に位置しています。

高層、中層、低層の建物、また環状線、貨物線、阪神高速などに囲まれているために、大阪駅から非常に近い場所であるにもかかわらず、都市の狭間のような場所になっていました。

そこで、ここに専門学校生が自由に使うことのできる施設を計画し、この地域を学生の街として人々に再認識させることを試みました。

建物を計画するにあたり、まず最初に周囲の建物が視覚的に抜ける方向に通路を置きました。

次にそれに沿うように機能的なヴォリュームを配置し、それらは、できるだけ小さなヴォリュームに区切ることにしました。一つの巨大な建物になって、ヒューマンスケールを失うのを防ぐためです。

最後に、周辺にある様々な高さの場所から見たときに、異なる様相を見せる多面体のガラスをかぶせました。

平面的に計画された二つの要素と立体的に計画された三つ目の要素が、せめぎ合うことにより、多様な空間が生まれるのではないかと考えたのです。