ミドリノイエ

2010年に三井住空間デザインコンペに提出した案。

家族と共に「緑」も成長する家があればいいと思いました。

家族の居場所も「緑」が成長するにつれて変わっていけばいいと思いました。

そこで、このようなストーリーを考え、それに基いて計画しました。

 

引越しの日、夫婦は二本の苗を持って入居して来た。おなかの中の子供が産まれたらもう一本植えようと話していた。

長女が産まれた日、夫婦は種を買ってきた。苗ではなく種にしたのは、子供の成長に合わせて「緑」も育てばよいと考えたからだ。

長男が産まれた日も夫婦は同じように種を買ってきた。生まれた時に身体が小さかったため、丈夫に育つようにとの願いも込めた。

子供達が思春期をむかえた頃、「緑」は成長し緩やかな領域を作るようになった。二人は自分と同じ誕生日の「緑」と共に寝起きをするようになっていた。